このブログについて - About this Blog

このブログは思った事を思ったように書くブログです。政治と経済に興味があるので、そっちを重点的に、でも時々どうでもいい日記や、せっかく留学しているので時に留学生らしい日記も書きたいと思ってます。日本語ラベルは基本的に日本語で書かれていて、英語ラベルは基本的に英語で書きます。
This blog is where I write what I want to write. I am interested in politics and economics, so they will be more focused on, but I sometimes write Diaries which nobody really cares. Blogs with labels written in Japanese are basically written in Japanese, and those with English labels are written in English.
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Thursday, January 26, 2012

日本は外交下手である

日本は良い国だって心から思う。この国に生まれて良かったと思う。日本人の持つ親切心や気遣いの心や誠実感、日本人特有のそのどれもが素晴らしく思う。そんな日本人が大好きだ。

ただ、こんな素晴らしい国民の個性すなわち国民性も、時には脱ぎ捨てなければならないと思う。特に国際関係の場では、そんな日本の国柄を含め、多種多様多数の個性を持った外国と交渉しなければならない。相手が日本と全く同じような国なら、こんな心配はいらないだろう。

例えば、譲歩し合って両国の利益を望める国同士ならさほど問題はないだろうけど、譲歩してできたその隙間にズカズカと土足で上がってくるような、恩を仇で返すような、そんな国も存在するっていうことだ。

中国は日本から多額の援助金等を受け取りつつ、それを軍事拡大に費やし、そして日々反日教育に精を出している。北朝鮮も同じだ。

アメリカはどうだろうか。日本は大きくアメリカに頼っている国だ。日本人はアメリカを信用している。アメリカを疑っているわけではないが、あの国は戦略的な政治は得意な国家だ。たとえ日米安全保障条約が保たれようと、経済面で攻撃してくるかも知れない。そのひとつがTPPだと思う。グローバリゼーションと称したアメリカナイジングには気を付けるべきだ。

思うことがある。日本の政治、特に外交に関しては、綺麗事を述べては他国にどんどん踏み入れられる。そんな気がしてならない。日本特有の素晴らしい個性である”たてまえ”も一歩日本の外に出れば通用しない。

簡単な例はこれだ。日本人来客者に対して帰り際に”またどうぞ”と言っても、その人はそう簡単に再来してこない。しかし、アメリカ人にこれを言うと本当に気軽に訪ねてくる。

言い回しだったり、その国特有のジョークだったり、そういうものは他国には通用しないのだ。国際連盟の会議ではこういった表現を使わないようにしているのも事実で、これもこのような表現の壁があるからである。

要は、何が言いたいかと言うと、外交に関してだけは”日本人らしさ”を忘れてほしいと思う。特に利害のあるものに関しては気をつけてほしい。他国で震災が起こったのですぐに援助を送ろう、こういったものは大いにしてほしいし、日本人らしく小さな心遣いや気配りの力を発揮して、日本は良い国なんだと広めて欲しい。

もうひとつ、日本は受身が多い気がしてならない。中国や朝鮮は徹底して反日教育をして、日本に対しては教科書改編を求めてくる。この改編要求も一部の教育であるのだろうが、日本も日本なりに日本の真実と言うものを世界に広めるべきだと思う。世界に”いつも中国と朝鮮に教科書を直される国”と思われてはならない。そして、日本人には日本人としての真実を教育して、もっと日本が好きになる日本人を増やさなければならないと思う。もちろん、中国のように歴史の捏造はしないことは第一前提である。

そして、戦争は悪いことで、日本はかつでその悪いことをした、と言った教育は聞いていて情けなくなる。人間誰でも喧嘩するように、国は戦争をするし、喧嘩の始まりに理由があるように、戦争の始まりにも理由があって、それぞれの言い分もある。

もちろん、戦争がない世の中は平和で幸せだが、そういうことを教育しつつも、日本がかつて行なった戦争は何故始まったかを追求してほしい。

他国と喧嘩して戦争したけど、戦争は良くないって気づいたから、今はなるべく会議や対談で解決しようとしている。これで十分だと思う。
今の教育は、戦争は良くないので、今はなるべく避けている。こんな感じがする。

この日記の内容は俺の偏見かもしれないし、思い違いかも知れない。ただひとつ真実なのは、今ここでこの記事を書いているこの一日本人は少なくともこういう印象を受けているということだ。

多くの人が日本を変えなければならない、そう言うが、誰にも変えてほしくない。この素晴らしい国を何故変える必要があるのか。そういう彼らに求めるのは、日本を改善すること。
Many people think they have to 'change' Japan, but I don't want them to 'change' but want them to 'improve' or 'fix' Japan.

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