このブログについて - About this Blog

このブログは思った事を思ったように書くブログです。政治と経済に興味があるので、そっちを重点的に、でも時々どうでもいい日記や、せっかく留学しているので時に留学生らしい日記も書きたいと思ってます。日本語ラベルは基本的に日本語で書かれていて、英語ラベルは基本的に英語で書きます。
This blog is where I write what I want to write. I am interested in politics and economics, so they will be more focused on, but I sometimes write Diaries which nobody really cares. Blogs with labels written in Japanese are basically written in Japanese, and those with English labels are written in English.
あと、写真についてのブログもやってます。良かったら来て見てって下さい。
Also, I am writing a Photo Blog as well. I would appreciate if you come and enjoy!

Wednesday, February 29, 2012

中華民国つまり台湾と中華人民共和国の関係

昨日のこと、国際関係学の教授主催でニューヨークシティにある台湾の建物に行ってきた。
あえて”建物”とただ言わせてもらう。その訳は、台湾外交的機関がアメリカにあるにも関わらず、アメリカが台湾を主権国家と認めていないためその建物を”大使館”と呼ぶことができないからである。

台湾は日清戦争終戦以降、戦争に勝った日本が実質植民地として所有していた。その後のおよそ50年間、第二次世界大戦が終わるまでは日本のものとして存在してきた。1945年に日本が第二次世界大戦で敗れ、日本の有する全ての植民地的地域が返上されることとなった。その後、1947年よりナショナリストと呼ばれる人々が中国から逃げてきた。

その後、中国本土は中華人民共和国となり社会主義を基に政治を行なってきている。一方で台湾は民主主義として発展してきた。

もちろん中国は台湾を中国の一部だと主張。台湾は独立願望が大きいものの、いざその行動を起こすと中国に侵略されかねないという恐怖から”現状維持”を制作とする国民党が台湾をまとめてる。

教授によると、中国海岸沿い台湾の近くにはミサイルが何基も設備されているらしい。いつでも撃てるように。

と、ここまでが昨日学んだこと。

North Korea Agrees to Suspend Nuclear Work, U.S. Says - NYTimes.com

North Korea Agrees to Suspend Nuclear Work, U.S. Says - NYTimes.com

This is a great news if North Korea really does so. Now, the head of the state is different from some months ago, and many states are watching how this change would work. Is the new leader better? worse?

The previous leader, Kim Jong-il, in my opinion, was not a person who does what he says. He, in my point of view, does not do what he promises. How about the next one? That's what I'm looking at.

Anyway, this is a good step to disarm one of the dangerous states.

I do hope that North Korea is really hoping to curb nuclear work.


Monday, February 27, 2012

太平天国の乱

ものすごく簡潔に書きます。

清朝の時代に起こった。
洪秀全を中心としたキリストに影響されてた人達が乱を起こした。
太平天国を国号に定めたこともある。
南京を攻略しに行った時には、正規軍はアヘン戦争でのダメージに加え、同時に戦っていたアロー戦争にも対応しなければならず大変だった。
そして太平天国軍は何度も清軍を破った。

太平天国軍の兵力膨張の背景には清朝の増税や、アヘン戦争などから生まれた失業者達が加わったためと考えられる。

地上の天国を作り出そうとしていた洪秀全であったが、現実的に統治する上で伝統的に染み付いた考え方や価値観から逃れられず、理想と現実はどんどんかけ離れてった。

徐々に太平天国軍は衰退し、洪秀全も死亡し、湘軍の攻撃によって天京が堕とされ、太平天国の乱の集結となる。

Saturday, February 25, 2012

【主張】入試の偏向設問 早大は出題意図を明かせ+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

【主張】入試の偏向設問 早大は出題意図を明かせ+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

こんなニュースがありました。簡単に言うと公平を問われる試験で何故一定のポジションを取らざるを得ない問題が出るのかと。ものすごく簡単に言うと、トマトが嫌いなのに「なぜトマトが好きなのか?」と聞かれてるようなもの。答案に「トマトは嫌い・・・なぜなら・・・」がないということ。トマトの例は極端だが、政治の話となってくるとどんどんややこしくなっていく。

出題者、あるいは作問者の思想は知らないし、この際どうでもいい。しかし、その人が何かを意図するようなことをこういう場でするのは許しがたい。

何が怖いかと言うと、こういった意識操作がどんな場面でもあり得るという事実。新聞社が数社あるように、その分だけ特徴がある。どこどこは右寄りだとか、どこどこは左寄りだとか、どこどこは在日が多く反日的だとか・・・それを知らずに読んでいる購読者がいる。自分の立場を知らないまま操作されて、その新聞社に作られてしまったりする・・・かもしれない。

別に日本が好きとか嫌いとか、良い国だとか、悪い国だとか、そういうことは個人の自由でどうだっていい。もちろん好きだって人が多いほうが嬉しいけど、そこを言及する権利は俺にない。ただ、日本が嫌なら出て行けば良いのにと思う。日本は嫌いとか、嫌だとか、もうダメだとかいって国内にとどまって批判して、だったら出てけと思う。

政治批判と国批判とはわけが違う。

個人的には義務を義務と知った上で教員になっといて義務を放棄しといて権利を主張する。法治国家である以上義務を守った上で権利を持てると言う事を忘れている。個人的にはその教員達が懲戒免職とかそういう処分になって当然だと思う。

少し話がずれてしまったが、ひとまず、そういう意図があったにせよなかったにせよ、情報社会だからこそ、そういう情報操作とか意識操作とか、そういうことが存在することを忘れて欲しくない。

Friday, February 24, 2012

本屋さんの右翼と左翼

この間、ニューヨークシティの紀伊國屋に行ったら右翼よりの本というか、愛国者よりの本というか、そういう本たちが平積みにされて売られていた。

ニューヨークシティーという立地条件は関係あるのだろうか・・・
しかし、新聞に右翼左翼があるように、
本屋さんにもあってもおかしくないのではないかと思う。

その本屋さんが本当に右翼か左翼かはさて置き、
キャラクターを持たせる一種の市場戦略として存在してもおかしくない

そう思ったのが先週末のことである。

つい先ほどまで、どこに聞いたら良いのか、何を調べれば良いのか分からず、
ひとまずインターネットで探してみたが見つからなかった

右翼と左翼という定義も考え方や状況、着眼点によって変わってくるだろうし、
右翼または左翼と言ったような両極端では決してない。

紀伊国屋は右翼なのか、右翼よりなのか、
あるいはたまたまそういう筆者たちの本が売れ筋であって、
基本的にポジションはないのか・・・

右翼系の本だろうと、左翼系の本だろうと、
売れ筋なら入荷しない理由はない。

これが新たに浮上した俺の疑問。

Tuesday, February 21, 2012

自分のブログについて

国際関係学部で政治学系で興味もあるし、
そういうことを書いて行こうって作ったブログだけど、
トピックがトピックなだけ、書くのに疲れてしまいそうで、
結局全然更新してない。

別に読者がいてくれてるわけじゃないし、
自分で好きにやっているだけなのだけど、
でもどうせなら誰かに読まれても良いかなって、
そうするとほら、やっぱり更新しなきゃ・・・
ってなるんだね

このブログは堅めになると思うけど
緊張感のない俺が書くブログをもうひとつ作った
写真撮るのが趣味・・・趣味ってほどうまくないし、
始めたばっかりだけど自由にやってくつもり

コンセプトはパソコンに保存してある人の写真フォルダの中身
みたいな感じでやります
つまり、
きれいな写真も、変な写真も、くだらない写真も、適当に好きなようにアップしていくブログ

そんな毎回毎回良い写真なんて撮れません
プロじゃないんだから
っていう理由もありますが、基本的に自分が楽しいようにやって、
ちょっとした思い出ブログにでもなったら良いなと思います。

一応政治経済ブログなので、最近頭から離れない事をひとつ

それはベーシックインカムという考え方

簡単に言うと、

国が全国民に対して最低限度の生活を送れる最低限度の金額を無条件で配布するというもの。

もっと金がほしけりゃ働けば良いし、
遊びたいならそのお金でできるだけ遊べば良いし、
趣味に打ち込みたければ打ち込めば良い・・・
といったものですね

おもしろいと思う。
実際に施行された時にどうなるかはまだ勉強不足なので置いといて、

もっとお金がほしいければ働けば良いってことは労働意欲のある人だけが会社に残るだろうし、
遊びたきゃ遊べば良いってのはあるいみ、世のプレッシャーがなくなったわけだし、
趣味に打ち込んでなんか新たな発見があるかもしれない・・・好きなことに没頭出来るって素晴らしいよね!

ってここまでが素人の考えです。
政治学部生徒として、経済学好き生徒として
もう一歩踏み込みたいところですが、
まだ一度もちゃんとした記事を読んだことがないので保留

知ったかぶりで変な事書いても仕方ないしね

ってことで、もうひとつのブログもよろしくお願いします
と、いない読者に呼びかけてみます

Friday, February 17, 2012

中国の歴史と彼らの国民性

この学期にタイトルを付けるとしたら
「中国」だろう

今4つのクラスをとっているうち2つが
近代中国史、中国と日本の政治と政府
というクラスだからだ

後者の方は日本は含まれているが、中国史(毛沢東時代以降)がややこしいので、どちらかというと中国に重点が置かれているように感じる。

そして、今、近代中国史の授業ではちょうど1911年の革命以前の事を勉強している。
この革命の勉強が終わったとき、やっと2つの授業がつながり、俺にとって有利な期間が訪れる。授業内容が若干かぶるので。

中国という国は、なんというか、騒々しいというか・・・

この国は昔から内部、外部の圧力と戦ってきた
もちろん、ひとえに「中国」とひとくくりにしてはいけない。
数ある王朝の数々、それぞれが違う民族によって「今の中国のある土地」を支配してきた。それぞれ違う民族と言っても、何度も王朝を持った民族もいる。元(モンゴル)に支配された時期もあった。
このように、内部あるいは内陸からの圧力というのは常にあったのだろう

イギリスとのアヘン取引が問題になりアヘン戦争が勃発した
きっとこの頃であろう、外部からの圧力がより一層増したように思える。
外部とは、ここでは、海外又は遠い国とする。

西洋の技術に圧倒され、戦っては負けて不平等条約を強いられた中国・・・

そういった中、国民性の重要さに気付いた中国。
国民性とは「国民としての認識」である。例えば、日本人が自分は日本人だと思う認識である。中国は、中国統一と共に、国民に彼らが中国という国の一員であると思わせ信じさせる必要があると悟った。毛沢東の反日反米政策もその一種で、外部に敵を作ることで国民の意識の統一を図ったとされる。

毛沢東は自らの制作の過程でかなりの人数の人間を殺した。そして現存する共産党の父であり、天安門には大きな写真が飾られる。彼は、反乱や革命を恐れた。共産党を反対するものは端から消した。

彼の死後はもっとややこしい。簡単に言うと色々な政治家が社会主義に取り組みつつも、西洋の資本主義の魅力に気づき始めてしまい、いかに西洋(と日本)の技術を取り入れるかに取り組んだ。だが、今もなお、共産党批判は許されない。

中国での政治批判はつまり共産党批判である。なぜなら、共産党独裁国家であるからだ。数ヶ月前にアイウェイウェイというアーティストが政治体制に批判的なことがあったとして逮捕された。

中国では表現の自由がまるでない。毛沢東は認めていたが・・・「共産党を支持する者や発言に対しては自由を与え、共産党に批判的な者や発言は徹底的に排除する」と言ってね・・・認めてないのと一緒だよね、これは。

中国人の国民性というのはこういう歴史から生まれたと言う事は確かである。
中国人というのはどんな人かという話になると良い印象は受けない・・・
・嘘つき
・人を助けない
・自己中心的
などなど
何がこのような国民性をつくりだしたのか・・・
それが俺の疑問である。

授業で聞いた話がある。
とあるバスの下車途中に転んでしまったおばあさんがいるのを見て、通りかかった男性が彼女を助けた。すると後日、そのおばあさんはその男性を訴え、有罪となった。
・・・理解に苦しんだ。
何故訴えられ、有罪になったか・・・それは、男性が面識のない女性に近づいたこと。何か目的があったに違いない。ただ人を助けるためだなんて嘘だ、怪しすぎる。
・・・ということだそうだ・・・なんなんだ?

彼はとある村を通りかかったとき一人の老人が道端に倒れてるのを見つけた。もう息はしていなかった。助けてあげるべきだったが、その時急いでいたこととタクシーの運転手に異様に急かされたことにより、その時は助けてあげれなかった。数日後、多分一週間くらい後、また同じ道を通りかかった。そこにはまだその老人が倒れていた。村からこんなに近いのに、誰かは絶対に気づいているはずなのに、そこにはまだその老人がいた。彼は他に出来ることもなく、花だけ供えてその場を去った。

人を助けて何が悪いのだろうか。
何故人を助けることが恥なのか。
なぜ人を助けて訴えられ、しかも有罪までもらうのか。
その国民性はどこから生まれたのか・・・

数々の政治家が色々な政治をした。

そのうちひとりは「誰かがお金持ちになり、他の誰かが乏しくなっても良いじゃないか」という政策をし、国民の中で騙し合いや蹴落とし合いが始まった。この頃から国民は「信用」と言う概念を忘れてしまったのだろうか・・・しかし、騙し合い文化は三国志の中でも既に見られていた。

このように、俺はまだ全く自分の疑問に答えを見つけていない
この学期でもっと勉強して突き止めたいと思う。

中国は日本の近所であり、危険な国だ。
中国を知ることで日本を守れるかも知れないと最近思う。

中国は深い国だ・・・いろんな意味で