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Friday, June 22, 2012

未発展国、発展途上国、発展中国、発展完了国

公式な定義ではないが、発展途上国や先進国と言うのでは漠然過ぎる気がした。

また大きな発展を遂げてない国、
今まさに発展している国、
そしてある程度発展し終わってしまった国がある。

こういった、国を3つの種類に分ける言葉があったのを覚えている。だがそれが何であったか思い出せない。第3なんとかだったと思う。

そんなことよりも、つい最近思ったことは、アダムスミスはやっぱ正しいってこと。

アダムスミスはかつて植民地主義を否定する過程で、その一つの理由として植民地になっている国は(もし国と呼べるなら)、その国を植民地としている国よりも早く発展してしまい、将来的に貿易による利益が見込めない事を述べた。

例えば、イギリスとインドで例えると、イギリスはインドを植民地にする上で自国のテクノロジーや知識をインドに持っていき、インドを発展させ、”植民地”と言う特別な貿易条約によって利益を得る。インドにとっては、もちろん植民地化されるのは気持ちよくないが、先進国のテクノロジーと知識を得られるのは確かであり、イギリスの植民地化の有無だと、植民地とされた方が早く発展出来ると言うことになる。

こういうことからアダムスミスは植民地主義を否定した。

今回書きたかった内容は植民地主義ではなく、後に発展した国ほどより良く発展できるのではないかと言う疑問だ。

どの国のどの政治も成功もあれば失敗もある。しかし、後に発展し始めた国ほど他に例を多く探せる。そして、うまく外交が果たせれば自分の国の能力より遥かに超えた技術を手に入れることができる。

最近ブータンの勉強をしているのだが、この国は実に面白い。毎年一定の経済成長はあるのだが、さらなる経済成長を見込む政策をしていながら、文化や伝統を守ると言ったことも同時に行っている。その文化や伝統を守ることが経済成長を遅らせていると言う考えもあるが、文化と伝統を守ることは大切なことである。

それをするかどうかはブータンの自由だし、他の国がとやかく言う必要はないが、少なくとも、進む道を選べる立場にいる。ブータンはまだまだ小さな国なので、法律も制定しやすければ、人民の統制も比較的容易い。

一方、日本はそういう点から言えば発展しすぎた。国民は1億を超え、先進国仲間入りしたのはほんの数十年前とはいえ、発展も経済も最近は滞っている。今からこの日本を変えるのは大変だ。

今回のブログで何が書きたかったのか分からなくなった。

ただ、後から発展する国ほど成功出来る確率は高いように思える。

ブータンの良い所はClearn Energyを推進していること。つまり、環境をなるべく汚さないようにしている。中国は経済発展ばかりに目を取られ世界有数の公害大国になった。

これからもブータンに注目していきたい。Clearnのまま発展していってほしいものだ。

そして日本はブータンを最大限支援してほしい。ブータンは親日国家のひとつだ。

Yoshi
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